小学校受験・中学校受験を選択する前に知っておいた方がいいこと

QOL向上

色んな方に私立小中受験についてのアドバイスや経験談を聞かれるので、とりあえず自分で思っていることをまとめておきます。

極めて一般的に言われていることに近いような気もしますが、私としての実感も含んでいるつもりですので、よろしければご参照ください。

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わが家のプロフィール

某私立小に子ども2人が通っています。

これまで様々な教材を紹介した中で簡単に述べてきましたが、特に上の子はそこまで頭がキレるタイプではありません。(下はまぁ普通~ややキレるくらい)

特に上の子は、魔改造して無理やり私立にブチ混んだので、当初は学校についていくのもそこそこ大変ですし、たぶん自分も頭がキレるという感覚は持っていないと思います。

だからこそかもしれませんが、子どもを(ある程度無理やり)私立に入れるということはどういうことなのかについては、デキるお子さんを持っていたり、子育てに矜持のある方よりは考える機会が多かったかもしれません。

要するに受験をするということは

これまで学校説明会の受験相談会やお世話になった幼児教室、はてはtwitterで色んな親御さんの相談に乗らせていただいた経験からまとめます。

要するに、地元の公立ではなく、あえて受験をするということは「環境を買う」という言葉に収れんされると思ってください!!

例えば相談会で
・皆さん塾に行かれますか? とか
・何年生で英検何級持ってますか? みたいな質問をされる方がいます。

正直な話をしますと
「開成でも女子学院でも多数は予備校通ってるわ!」って話ですし
「小学生で英検2級とかゴロゴロいるけど、逆に全くとらない子もいるわ」っていうか、「ごめん!そもそも他の家の子のことなんてつぶさには知らん!」という話です。

この辺は、説明会で学校に聞いたとしても、「うちは学校でちゃんと面倒見ますから~」みたいなことを言う学校がほとんどだと思いますが、実際、熱心なご家庭は家でみっちり金か手間か時間をかけてます。(ほっといても、且つ大した努力もせずに、親の期待以上の成果を出し続けられるお子さんは、超少数派でしょうし、そういった方は無理にここから先を読まなくていいと思います。笑)

正直、学校の学習だけで予備校に通わずに大学受験対応ができる学校もあるにはあるでしょう。
ただ、学校もそこに通わせている親も、それぞれどの子がどんな塾に通ったりどんな家庭環境のもとで過ごしているかなんて、把握しきっていません。というか、できるわけがありません。

では環境を買うとは何なのか

では環境を買うとは何なのか。

もう少し簡単な言葉で言うと「子どもの当たり前レベルを準備する」ということになります。

クラスでほとんどが小4で英検4級持ってる~ とか
iPadを当たり前に使いこなせてプレゼン資料を作れる~ とか
あいさつがごきげんよう とか
「学年みんな東大目指すから、自分も目指すもんだと思って取組んだら受かりました」 とか

はたまた
困難にぶち当たった時に、大人に導いて欲しいのか、子どもだけで解決して欲しいのか
得意を伸ばしたいのか、苦手を潰したいのか
規律正しいのがいいのか、自由奔放なのがいいのか
子どもの熱量はどれくらいでいてほしいのか

その学校にとっての「当たり前」を子どもにどうインストールしたいのかを見極めるのが、受験での情報収集だと思った方がいいです。

で、結局私立に入れれば塾には行かなくて済むの?

それでもなお、私立に入れれば塾に行かなくて済むのか知りたい方が多いと思います。

もちろん学校による、という前提は置いておくとして、はっきり言います。そんなの子ども次第です。

 

例えば子どもが圧倒的に算数・数学の才能があったとして、学校の学習だけで満足させられることができるでしょうか?

逆に子どもが圧倒的に算数・数学が苦手だったとして、学校の学習だけで追いつくことができるでしょうか?(多少の補修はあったとしても)

正直な話、学校は各学年100~400人の生徒を相手にします。
特別に一部の子だけが該当するような講座を無料で行うのは、正直言うと難しいと思いませんか?
(少なくとも、自分から質問しに行けるタイプのお子さんは除きます。生徒それぞれ、誰がどこまで理解しているかをつぶさに理解している教員はいないというか、実務上無理でしょう)

また、例えば日東駒専レベルの子1人の学力をMARCHレベルに上げるために先生が全力を上げるのは難しいですよね。それより、早慶の子を東大レベルに仕上げる方に注力したいと思いませんか?

 

そう、学校というのは、別に悪意があるとかではなく、純粋に一人の子の進路に100%寄り添い切るために存在するのは実務上、難しいのです。

もしかしたらやってくれる学校もあるかもしれませんが、親の心構えとしては、「学校は当たり前レベルに触れに行く場所」という感覚でいた方が、入学後のギャップに戸惑わなくて済むかと思います。

 

学校では日常の当たり前レベルを習得する場所であったり、進路についてもある程度の方向性を見つけてくる場所

それ以外の個別の進路や学校ごとの問題のクセ、受験対策の細かい部分については塾や予備校を使うというのが、私の経験から見えてきた、学校と塾の使い分けです。

もちろん、一部私立では完璧な進路指導や進捗管理ができており、塾不要のところもあるでしょう。(そういうところは私の経験上、「学校の管理が厳しい」系の学校に多い気がします。
奔放系は、「子どもが決めた進路を陰から応援します~」みたいな感じだと思いますので、結局子ども自身の努力にゆだねている感じです)

 

つまり、公立は塾必須 私立は塾不要と一概に言えるものではありません。

むしろ、自分の進路を見つけた際、学校での100%の寄り添いが難しそうだと感じられたら、躊躇せずに塾に入れてあげられる余裕を持っておいた方がいいと思います。

もしそれでも私立に行ったら塾に入れるのかどうかを知りたい場合は、「とりあえず80%は行くと思っておいた方がいいよ」という心構えでいてください。

そんなこと言っても先立つものがない・・・

そんなこと言っても先立つものがない・・という方も多いと思います。
が、残念ながら現在の受験事情はそんなものです。

むしろ日本なんてまだマシです。
日本の受験は、先進国の中でもかなり貧乏人が逆転をしやすいようにできています。

諸外国の例を見てみましょう(あくまでざっとまとめただけです)

アメリカ
内申点を獲得するために学校外の授業の取組みまで評価される
⇒金持ちじゃないとやる時間的・金銭的余裕がない。学費も日本とはけた違いな上に新卒就活が難しいので、奨学金破産が相次いでいる

ドイツ
日本で言う中学校入学前に進路がほぼ決まり、逆転が難しすぎる

中国・韓国
日本と似た制度だが、受験戦争が熾烈すぎるため、教育支出も過熱しすぎている。
中国では教育支出の過熱を抑制するために塾への出費が禁止されたが、闇塾の営業も存在しているレベル

 

今、家庭にお金がなくても、諸外国に比べたら試験一発で逆転もできるし、それも比較的本人の努力である程度のレベルまでは追いつけるという点で、日本はまだまだ恵まれています。

仮に高校3年間塾に入れるとして、これまでより年間100万円多くの出費が必要になることになりますが、この3年間こそ、子どもへの投資だと割り切って収入を増やす努力をする(パートでもなんでもいいと思います)心の準備はしておいてもいいんじゃないかなと思います。

まとめ

私は子ども・大人とも、「自分に適した環境にいるようにすること」が一番ストレスがなく人生を楽しむことができる方法だと思っています。

そして、そのためであればお金を払うことには躊躇はありません。(というか、そのためにお金を稼いでいるんだと思っています)

とはいえ子どもはまだまだ成長段階。その子どもに「どんな当たり前に触れてほしいか」と考えた上で、進路選びをすることは、その子の成長にとても重要だと思います!

よろしければ進路選びの参考にしてみてください^^

 

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↑私かもめんは老後資金をidecoの米株インデックスで準備しています↑


↑私は家族人数分NISA口座を開設して、その範囲内で株式投資しています↑

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