早期教育で公文てどうなのか~対照的な子2人を見ての感想

子育て

わが家では子どもが二人おり、基本的に子どもの早期教育にあまり興味はなかったのですが、以前勤めていた会社で、東大・一橋・神戸大卒の後輩たちが「くもんは良い!」「子どもができたら絶対公文やらせる!」と言っていたり、別の会社の上司(死ぬほど仕事できる人)が「小学3年生で公文で微分終わらせた。公文式が私の原点」と言っていたので、その言葉を信じていた自分は、子どもに公文をやらせていました。

わがやでは、性格も学力も正反対の子どもを2人育てていて、そのあたりも踏まえてその中で個人的に気づいたことについて、書いていってみたいと思います。

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子2人の公文歴・公文の進度・学力

第一子

年少~小2まで:国語(学年+2)・算数(学年+2)

年長~現在:英語(学年+5)

第一子は基本的に学力がギリギリ><
読み聞かせなんか聞いたこともないし、学校の勉強も低学年のうちから親の全力フォローでなんとかついていけてるタイプ・・
ただし芸術系の才能(色彩感覚)がすごかったり、料理が上手だったりするので、30年早く生まれたら早々に幸せな女子人生を送れたであろうタイプ

 

第二子

年少~年長まで:国語(学年+1)・算数(学年+2)

年長~現在:英語(学年+2)

兄弟あるあるなのかもしれませんが、第二子は学力がそこそこ高い
読み聞かせ大好き、ほっといたら勝手に読書してて語彙も豊富なタイプ
まだ低学年ということもあるが、学校の学習もほっといても特に問題ないタイプ(上の子の時は低学年から大変だったー。涙)

一応、上の子はオブジェ(3学年以上先)・下の子は賞状をいただいています
※英語はオブジェがとりやすいので、そんなに自慢できることではありません

学校の勉強が怪しくても学年相当以上に行けてしまう公文の罠

ここまでお読みいただいた方は、「え~そんな学校の勉強ギリギリの子が公文で学年+2年の学習とかまでイケるわけなくない?」と思ったかもしれません。

まさにここが、公文式の最大の強みであり、最大の罠であると、私は考えています。

 

公文の罠、それは、教材を解けてしまう仕組みができていることです。

例えば算数では、数の概念がよくわかっていなくても、計算が解けるようになります。

これは良いことなのか悪いことなのかは、正直表裏一体であると思います。

しかし、例えば32.45+1.8699みたいな問題があったら、とりあえず小数点を揃えて計算するテクニックを学ぶことはできますが、1.8699ってどれくらいの大きさなのかがわからないまま進めてしまうことができます。

1.8699が1.9より小さいとか、そもそも約1.9ということもわからないので、32.45+1.8699=51.149といったように、パっとみて、明らかに32+2より大きな答えになっても全く違和感を覚えずに答えを出していまうことが散見されてしまいます。(しかも先生に×をもらえばすぐ直せば〇にしてもらえるので、特に危機感もなく進められてしまう)

恐らく、家庭である程度の地頭だったり基礎学力だったりを育てている、もしくはしっかり教材のフォローができている場合は、こういったことには陥らないのかもしれませんが、幼少期から公文一辺倒であったり、公文だけやってれば大丈夫!自学自習だから子どもが自力でやればOK!(←先生の言うことを真に受けすぎてしまう)と考えていると、地頭が良いタイプのお子さんでないと、意味も分からず目の前の計算だけを行うマシーンを作ることになってしまいかねません。

 

国語に関しても、教材は非常によくできているものの、低学年のうちは、簡単な指示語や読み取りの問題が中心になるため、内容が理解できていなくても、答えが導き出せるようになってしまいます。

特に公文は、同じ教材を3~5回繰り返すので、教材の答えを覚えてしまうことがザラです。

国語の文章を読まなくても答えを書けてしまうクセがついたり、とりあえず問題の周囲のそれっぽい文字数のものを意味も分からず抜き出したりしても、教材を進めてしまうことができるため、子どもによっては危険な教材なのではないかなと思っています。

 

一方、子2はある程度数の概念を掴むのが上手だったので、公文教材は合っていたと思います。しっかり理解しながら教材を進めている感じがしました。

教材の質は高い

一方、公文の教材の質は高いです。

国語

「くもんのすいせんとしょ」から文章が抜粋され、真面目にやればしっかりと読解力をつけることができるように工夫されています。

中学受験を目指すお子さんであれば、小さいうちからの訓練として、やっておいて損はないと言えるでしょう。

算数

何よりも計算ドリルに取り組めるのは大きいです。

算数数学は計算さえできれば高校数学(前半)くらいまではいかようにも対応できます。

概念的なことがわからなくても、パズル的に計算ができるようになるチカラは、受験数学でも意外と社会に出てからも必須の能力だと思っています。

ズンズン

幼少期のくもん教材の最強のメリットは、ズンズンに取組めることだと思います。

ズンズンとは運筆教材で、何らかの教科をとっていればもらうことができます。

要するに点繋ぎくらいのイメージでいていただければOKなんですが、この教材は子どもが喜びます!

筆圧も強くなりますし、線をまっすぐ引く体力をつけられるのは非常に大きなメリットです

くもん教材の良さは、本でも学ぶことができる

公文式を開発した公文公(くもんとおる)さんは、当然私が言っているレベルの批判はご存じで、多くの著作で公文式がいかに優れた教材かについて語っています。

図書館でも借りることができるので、公文に通わせようか迷っている方は1冊でもお読みいただけばと思います。

どのレベルのお子さんにも自学自習のクセをつけさせたり、その子のレベルに応じた学習をさせることができるのはメリットというところが、終始一貫したメッセージになっています。

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諸々踏まえて、公文が合う人

ここまで色々書いてきましたが、総じて公文が合うお子さんは、以下の通りだと思っています(個人の雑感)

ある程度地頭が良いタイプ×子どものフォローをしっかり行える家庭

ある程度地頭が良いお子さんであれば、公文教材でマシーン化してしまったとしても、公文で得た力をつかって、その他の知力を増していくことができると思います。

また、家庭でもそのあたりをつぶさに見極めて、子どもに関わっていける親御さんであれば、公文に入ってもしっかり伸びていきそうです。

計算力をつける!中学受験するまでの繋ぎ!等、目的が明確な家庭

中学受験するための準備のため、小3夏までに算数F教材を終わらせる!といった形で、時間を明確に区切って目標があると良いと思います。

くもんは基本的に自分との闘いになるので、目的がないと、ただダラダラ続けるだけになってしまいます。

身近なライバルと進度を競うのも成長には良いと思います。そういった面も含めて、成長に対してある程度の制約を用いる家庭の方が、伸びる気がします。


賞状には自分の順位(全国・県)が載りますが、目の前にライバルがいるわけではないので、トップクラスでもなければなかなか実感が持ちづらい。

学校の授業があやうい。計算力がなさすぎる、という家庭

くもんは子の年齢や学年に問わず、そのお子さんのちょうど良い力に合わせて教材を割り振ることになっています。

学校で算数が苦手な場合、計算力が足りない(物理的に手が遅い・筆算などのツールがしっかりつかえていない・九九が怪しい)ケースは少なくありません。

そういった時に、これまでの力を見直す意味でも、特に算数で出遅れてしまった子がくもん教材を使うのはアリだと思います。

公文教室に通うときに見極めたい点

1.指導者の能力

公文は同じ教材を使うものの、教室ごとに、高進度者が多数いる教室、のんびり系の教室等、様々な特徴があります。

証券会社営業マンでも、同じ商品を売っているのに営業成績に天地の差がでたり、お客様の運用成績に天地の差が出ることもよくありますが、公文もまさにそうです。

伴走してくれる指導者の得意な分野を見極めるために、いくつかの教室を見ることをおススメします。

2.教室の雰囲気

これも指導者の能力に近いと思うのですが、教室で子どもが騒ぎまくっている教室、子どもが学習を終えたのに親がいつまでも迎えに来ない教室、逆にハチが教室に入ってきても静粛に学習している教室等、様々です。

だいたいは自分の学区の教室に通うことになるとは思いますが、教室の雰囲気が子どもの学習に適した環境かを見極めておくと良いかもしれません。

※うるさい環境の中でもできるようになるべきか、やっぱり勉強は静かな環境でやるべきか、等も人によって考え方は違うと思います。

結論:幼児期からの「公文一辺倒」に、私は批判的

ここまで子どもを公文に通わせたうえで、気づいたことや感想を書いてきましたが、公文には合うお子さん・合わないお子さんがあり、合うご家庭・合わないご家庭があると考えています。

個人的には、幼児期からの公文一辺倒はやめておいた方が良いと思っています。

逆に一辺倒にならずに、計算力向上のための補助教材として、親も割り切った上で使うのであれば、とても良い教材であり環境であると思います。

もしお子さんを公文に通わせたいけど、うちの子どちらかというと地頭オッパッピータイプなんだよなぁという方はぜひご参考にしてみてください^^

 


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↑私は家族人数分NISA口座を開設して、その範囲内で株式投資しています↑

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