かもめんイチオシのクボタ株 好調の理由と現在の状況

株主優待

こんにちは!(自称)サイドFIRE達成者のかもめんです。 このブログでは、サイドFIRE達成のための株式投資(主に優待投資)や節約情報を、かもめんの住んでいる茨城県南の情報を踏まえつつお伝えしていきます。

以前、こちらの記事(【この界隈ではトップクラスの優良企業】クボタ)でお伝えした、つくばみらい市にある世界に誇る超優良企業、クボタですが、株価は大絶好調中です。

今日は、前回の記事からおよそ4カ月。TOKIOに農業を始めさせたことでお馴染みのクボタについて、将来性、社風を踏まえて、今後の投資を再度考えてみたいと思います。

クボタってどんな会社?

大阪市浪速区に本社を置く会社です。
農業機械・建設機械・ディーゼルエンジン(それぞれ小型部門)での世界トップシェアを誇っています。元々は鋳物メーカーが始まりで、鋳鉄管(水道管)を独力で大量生産することに成功したことで、日本の国益(安全な水を飲めるというのは超重要)に大きく貢献してくれたそうです。

For Earth, For Life」というスローガンの通り、食糧・水を中心とした地球の諸問題を解決するために力を尽くしている企業、という感じですね。

関西では有名な会社でしたが、関東では地味な扱いを受けることも多い企業です。しかし、最近では長澤まさみさんが登場するCMをバンバン流しており、知名度の向上を目指しているようです。
また、鉄腕ダッシュのスポンサーを長く続けており、TOKIOと農業を結び付けたのも、まさにクボタの力ですね。ダッシュ村(島)に登場するトラクタ等の農機は、もちろん全てクボタ製です。

超絶好調 クボタの株価

こちらがクボタ株の長期のチャートです。
見ていただいてわかる通り、4月16日時点の株価は2,577円。

一瞬2,602円をつけましたが、これは会社始まって以来の高値です!!

後述するとおり、地味で堅実な会社ではありますが、株価に関しては、ものすごい順調に成長しています。

そしてこちらが、この5年間のチャートです。
コロナショックで1204円をつけましたが、それ以外はとても順調。

米国関連株ともいわれていることもあり、米国経済の影響を受けやすい側面もあるようですが、それ以外のリスクヘッジも進んでおり、今後の成長も楽しみな企業です。

クボタ 現在調子が良い理由

週刊東洋経済で読んだところによると

コロナ禍でアメリカ人(たぶん金持ち)が郊外に移転

⇒庭いじりしたい

⇒クボタのトラクタ(※)、小さくて高機能で良いじゃん!!

⇒爆売れ

(※)日本ではプロ農家が使うレベルのサイズ

という、日本人からすると到底理解できない出来事が起きているそうです。

さすが、レガシィをマーチみたいな感覚で乗る国は違いますね・・・。

 

以前、クボタの株主レポートで、米国向けのものは高単価で高収益みたいなことが書いてあったような気がするので、クボタとしてはウハウハな状況ですね。

クボタ 今後はどうなる?

こちらも週刊東洋経済4月17日号によると、今後はインドを輸出ハブにして、新興国攻勢を目指すそうです。

<記事概要>
クボタは稲作が主流の東南アジア市場に強い。特にタイ(市場規模4万台)では8割のシェア。他国でも半数のシェアを持っている。
今後はインド(市場規模80万台)を攻略したい。インドで2%⇒10%のシェアを目指し、それに向けて商品も投入。
ただし、インドは価格競争が激しく、クボタ製より3割安い商品がシェアトップ。
インドでの現地生産(現在はタイでの生産品をインドへ輸入)をし、コスト面での対抗をしながら、シェアアップを模索する。
将来的には、大市場インドでの生産から周辺国への輸出をもくろんでいる。

 

クボタはトヨタ生産方式の導入によるコストダウンが得意だそうなので、今後は価格面でも対抗しながら、販路を拡大していく戦略のようです。

農業は、大きく稲系と麦系に分かれることと思いますが、稲作=クボタ 麦=ジョンディアがそれぞれ得意としている印象があります。

ジョンディアが稲作を攻略してくる前に、クボタとしては、稲作市場でより確実な地位を気づき上げたいというところなのでしょう。

個人的には、安易に得意分野でない麦市場を攻略しようとするより、得意の稲作市場で圧倒的な地位を築いていただいた方が利益率も高くなると思うので、北尾社長のご意見に全力で賛同して参りたいと思います!!

クボタは投資先としてどうか?

食糧・水と今後も世界的に大きな需要のありそうな分野で、いくつもの世界有数のトップシェア商品を誇るクボタ。さらに今後は大市場のインドへの攻略も目指します。投資先としてイケているのか、見てみましょう!



◆稼ぐ力(経常利益):◎
売上        営業利益   営業利益率
2018年12月   1,850,316       197,230       10.7%
2019年12月   1,920,042       201,654         10.5%
2020年12月   1,853,000       170,000           9.3%  ※予想
2020年12月   1,853,234       175,284           9.5%  ※着地
2021年12月   2,050,000       220,000     10.7%  ※予想

<コメント>

メーカーでこれだけの営業利益率をたたき出せるのは驚異的です。
クボタの場合、事業セグメント毎の利益を見ることができるのですが、売上の多くを占める農業機械が、特に超高利益体質です。
特に日本をはじめとしたアジア各国は農地が狭いところが多く、また、米作文化のため、クボタの機械は、サイズ・品質とも他社を圧倒。日本を含めたアジア各国で、大きな収益を生んでいるそうです。

2020年12月の決算も、予想に対し多少上振れたところで着地しました。
これは恐らく余裕をもって決算に臨み、(もちろん問題にならない範囲で)売上や経費を2020年12月に収めたであろうことが予想されます。

また、以前私が聞いた話では、中国では、「プロの稲刈り屋」がいるそうで、その人たちがコンバインを買って、A省⇒B省⇒C省と移動しながらあらゆる地区の米を飼っていくそうです。
そんな時に、とにかく壊れづらく、アフターサービスも充実しているクボタのコンバインを使うことで、早期にコンバイン代がペイできるため、現地のプロユースからの引き合いが多く、とにかく信頼されているブランドである、ということだそうです。すごいですね^^

ここで問題になってくるのは、あまり高利益体質とはいえない水セグメントです。
世界中で(日本でも)水道管の更新がなされていないことが問題視されており、今後そこらへんからガンガン水が吹き上げてくるのではないかと言われている昨今です。しかし、どの自治体も予算に余裕がなく、なかなか更新が進んでいません。
とはいえ、今後多くの自治体が水道管の更新をしていくことになれば、クボタは大きな収益を上げることができるでしょう。
ただし、水はクボタが昔作った鋳鉄管から、ポリエチレン菅に置き換わっているそうです。クボタはポリエチレン管でも強いようですが、いかんせん単価が安い中で、どこまで事業に貢献していくことができるか。今後要注目です。

◆経営安定性(自己資本比率):◎
総資産    自己資本   自己資本比率
3,112,264    1,434,847    46.1% ※前期
3,189,317    1,476,039    46.3% ※最新決算

<コメント>
自己資本比率も十分な水準です。通常50%以上で◎をつけていますが、コロナ禍を経ても自己資本比率を落とすことなく、着実に決算を乗り切ったところは、私としてはすごい評価が高いです!!
もう少し借入金とか使って、事業買収や研究開発を行っても良いのでは・・・と個人的には考えています。(ただし、経営の堅さがこの企業の良さだったりするので、バランスを考えて46%で十分かとも思います。)

◆配当・株主優待をする余力はあるか(配当性向):◎
1株利益  1株配当   配当性向
2018年12月期  112.4円   34円     30.2%
2019年12月期  121.6円   36円     29.6%
2020年12月期  105.9円   36円       34.0%
2021年12月期  130.8円     36円         27.5%※予想

コメント:日本企業平均は(30~40%目安)です。
約30%を目安に配当してくれていますので、バランスは十分かと思います。
むしろコロナ禍で配当維持(=36円)してるのに配当性向にあまり大きな影響がない・・・これだけ不景気に強い銘柄も珍しいような気がします。

◆優待の嬉しさ・使いやすさ:なし
クボタでは今期、130期の記念優待がありましたが、通常は株主優待を実施していません。

◆経営者:◎
クボタの社長は歴代、たたき上げの方が勤めています。

現社長:北尾裕一氏

(灘高校?)⇒東京大学工学部⇒トラクタ技術部長⇒トラクタ事業部長⇒クボタトラクターコーポレーション社長等
前社長の木股氏が製造部門からの社長という泥臭い経歴でしたが、北尾社長は東大からの技術畑出身ということで、エリートっぽい雰囲気を感じます。

クボタの高利益率の源泉は、営業よりも財務よりも研究開発よりも、何よりも「製造現場」と言われているそうで、トヨタ生産方式を参考に、徹底した在庫管理・短納期化・省人化を追求することで、他社に真似できないレベルの高利益率を実現しているそうです。

前社長の木股氏・益本氏も、製造畑からの社長就任者です。そのあたりからも、「エンジニアを中心に、ものづくりに貪欲に取組む姿勢」を感じる中、エリート感のある社長がクボタに新たな風を吹き込むか、とても楽しみですね^^。

◆近隣の事業所:つくばみらい市

つくばみらい市の坂野新田というところに、クボタ最大の工場があり、トラクタやディーゼルエンジンを作っています。
社員2,000人・年間売上2,000億円規模と聞いたことがあります。
きっとあなたの身近にも、クボタの関係者がいるかも・・・そして、つくばみらい市への固定資産税の支払いは、億をくだらないのではないでしょうか・・・

なお、竜ケ崎にあった不採算の工場(自販機を作っていたそうです)から人員を吸収したそうで、そのあたり、面倒見の良い会社なんだなという印象です。

クボタ株の基礎情報

証券コード:6326
会社名:クボタ
株価:2,577円(2021年4月16日現在)
配当:36円(×100株) 優待:0円
配当・優待利回:1.4%
メガバンクの定期預金金利(=0.002%)の700倍

利益率が高く、世界で今後も市場の成長が期待できる分野のトップランナーです。
株価が順調に上がってしまったため利回りは高いとはいえませんが、近隣での随一の超優良企業です。
ちなみにクボタ株は、私の主力株です。大好きです!今後も大きく育ってほしい!
ぜひ投資の参考になさってください^^


↑私かもめんは老後資金をidecoの米株インデックスで準備しています↑


↑私は家族人数分NISA口座を開設して、その範囲内で株式投資しています↑

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