【超不真面目解説】どうして選挙に行かないといけないの?と思った時に読む話

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ご存じの方も多いかもしれませんが、2021年10月31日は、衆議院議員の総選挙があります。

選挙の時期になると、「選挙に行こう」「若者の民意が伝わらないのは選挙に行かないからだ!」といったキャンペーンがはられ、とにかく真面目な方ほど、「なぜ選挙にいかないの?」とか、過激な人になると「選挙に行かない人は政治について語る資格がない!」とか言ったりします。

正直、私はそんなこと思っていません。
というか、私(超合理主義者)ほど、「選挙に行けるのに実際に選挙に行かない人」の気持ちがわかる人間はいないと思っています。

今日は、そんな私でもなぜ選挙にいくのかについてお伝えします。
この記事を読んでいただくと、選挙行ったことないけど、行ったら楽しいかも、と思う方が出て来るかもしれません。

よろしければ、最後まで読んでいっていただけますと幸いです^^

選挙にいかないことは合理的。アタマが良いとも言える

ご存じの方も多いかもしれませんが、選挙とは、投票によって代表者を選出する手続きです。

学生の時は、班長・学級委員長・生徒会会長なんかの選挙を経験したことがあるかと思います。
18歳を超えると、市議会議員・市長・県議会議員・国会議員なんかの選挙があります。

そしてその選挙は、どんなにお金持ちであろうと貧乏であろうと、東大卒だろうと中卒だろうと、男だろうと女だろうと、1人1票の投票をすることが可能です。

 

ではここで、実際に過去の選挙のデータを見てみましょう。

例えば守谷市長選挙。直近のものは置いといて、結構もりあがったこちらの選挙の結果です。

<2008年 守谷市長選挙>
この選挙は、当時の会田市長が永らく市長を務められていたところに、これまた永らく県議を務めていた小川県議が挑んだ選挙です。
実際、(市政の細かいところは置いておいて)会田市長は引退してもらって、「新しい風を」と考えた方がおおいようで、直前まで小川氏のリードが伝えられる中、結局最後に会田氏が大逆転し、1600票の差をつけて、市長の座を守った選挙だそうです。

会田真一 11,517
小川一成   9,961
土田敦司   5,486

 

<2016年 守谷市長選>
この選挙は、永らく市長を務めていた会田市長が引退を決意し、その後釜を争った選挙です。
会田市長のライバル?である元県議の梶岡氏と、議長を務めていた松丸氏の争いとなりました。
こちらはこれまで市長選に何度も挑んで惜敗していた梶岡氏が優勢とされ、守谷に大きな変革の機運が盛り上がりましたが、蓋を開けてみれば、大差で松丸氏が圧勝しました。

松丸修久 13,865
梶岡博樹   9,498
浅利和宏   1,362
上床真澄   1,268

ここで合理的に考えてみよう

上でかつての守谷で大盛り上がりした選挙2つを紹介しました。

選挙当時に守谷に住んでいた方は、当時ものすごく盛り上がったことをご存じかと思います。

 

では、改めて考えてみます。

この選挙、皆さんが行っていなかったとして、もし行っていたとしたら、結果を変えることはできますか?

会田真一: 11,517
小川一成:  9,961

この選挙、あなたが行って、結果を変えられますか?

 

松丸修久:13,865
梶岡博樹:  9,498

この選挙、あなたが行って、結果を変えられますか?

 

そう、答えはNOなんです。

あなた一人が行った程度で、選挙の結果が変わることは、基本的にほとんどありません!

あなたが選挙に行って結果を変えられるのは、候補者が同数・もしくは1票差で競っている時です。

たとえ票差が1600票差から1599票差になったところで、再投票が行われたり、当選者が態度を改める、なんてことはありえません。

つまり、合理的に判断すると、個人1人がわざわざ選挙にいく合理的な意味はありません。

 

それにも関わらず、なぜ多くの頭がよさそうな人たちは選挙に行こうというのでしょうか

アタマの良さそうな人たちが「選挙にいこう」と言う理由

ここまで、あなたや私の1票程度で選挙の結果が変わらない、と書いてきました。

では、それでもなぜ、アタマのよさそうなあの人や、大人は「選挙に行こう」等と言うのでしょうか。

youtubeでも、このような動画を公開するなど、涙ぐましい活動をされている方がいます。

ここまでお金をかけて煽り動画を作って、選挙に行って欲しいのってなんでなんでしょう。

 

ここでは、その意図はおいておいて、よく言われる理由について、簡単に述べていきます。
(なお、この後、私はこれらの意見に反論した上で、それでも選挙に行くべき理由を書きます)

 

1.若者が投票することで、政治家が若者に目を向けた政策づくりを行う
よく言われる理由がコレです。
実際に10~20代の投票率は他の世代より低いのは、統計から明らかです。

これはある意味事実です。

お金を払わない人のために商売をしないのと同様に、
政治家にとっても、選挙に行かない人のための政治をする必要はありません。

でも、これも先ほどの「選挙に行く意味がない」理由と同じく、あなたや私1人が選挙にいったところで、若者の得票率が上がるなんてことはありません。
(人口が少ないところでの選挙とかであれば、可能性はある)

政治家が「どんな世代が選挙に行ったか」を知る術は、統計データのみです。

あなたが友達100人と連れ立って選挙に行ったら多少の数値の移動はありえるかもしれませんが、一人で行ったところで、正直、合理的には意味をなさないでしょう。

 

つまり、「若い人が選挙に行くことで、政治家の意識を若者に向けさせる」というのは、とてもとても重要なことではありますが、あなたが選挙に行く合理的な理由にはなりません。

 

2.一人ひとりが選挙に行くことで、積もり積もってみんなで力を合わせて社会を変える

コレもよく言われる理由です。
確かに一人ひとりの力は小さいけど、そこであきらめず、みんなが力を合わせることで、社会を創り上げられたらステキですよね。

 

この意見についても、とても美しい理念で素晴らしいと思いますし、本当にそうなればいいな、と思います。が、これについても、あなたが選挙に行く合理的な理由にはなりません。

なぜなら、「それはそうだけど、自分以外の若者みんなが行っといてくれればいいじゃん」という考えを否定できないし、自分の一票で結果が変えられないことを考えると、自分以外の若者みんなが選挙に行っといてくれれば良いというのは事実でしょう。

もう一度合理的に考えよう

さて、ではここで振り返ります。

先ほど私は、あなた一人が行った程度で選挙の結果が変わることは、基本的にほとんどありません!

あなたが選挙に行って結果を変えられるのは、候補者が同数・もしくは1票さで競っている時です。

と言いました。

また、あなた一人が行った程度で、統計上も(候補者がありがたみを感じるくらい)大きな変化は生まれないと。

 

だから、合理的に考えると、選挙に行く必要が生まれないのであると。

ある意味、現時点で選挙に行かない選択をしている方は、合理的で賢い選択をしているともいえるでしょう。

 

そこで私は選挙に行かない方にぜひおススメをしたいです。

合理的に考えるのをやめて、こんな感じで選挙を楽しんではいかがですか?

選挙は満足感を得るためのエンタメイベント

正直に言います。

選挙に行く理由は合理性では絶対に突き詰められません。

ぶっちゃけ投票に行く理由は、「自分が意思表示をした満足感を得るためのもの」であることがほとんどです。

世の中の頭の良い人たちは、なぜかこのことを隠したがります。

だってこれまでの世の中で、あなたのために政治家が何かをしてくれたことってありますか?それってあなたの投票行動があってこそでしたか?

たぶん違いますよね。

はっきりいって、私たちイチ庶民が投票するのは、「満足感を得るためのもの」です。

地域の清掃活動をするのと同じ感覚。

「よし、自分は国政に参加したぞ」と満足感を得るための活動だと思ってもらって大丈夫です。

 

だからこそ、逆に過度に完璧な候補者選定をする必要もありません。

もちろん、ちゃんと調べて選挙に行くことで、より満足感を得ることができまが、行くと行かないには雲泥の差があります。

「俺は投票したんだ」というのは、思った以上に大きな満足感を得ることに繋がります。

 

そして何より、選挙に行くことで、「国政に参加した」というより、次の通り、もっと大きな楽しさを得ることができます。

候補者は大真面目。投票者はそれを見て楽しんでOK

実際に、議員になった瞬間に、大半の議員さんはご自身の政策やら党のために働くので、あなただけのためには働かなくなります。

しかし選挙期間中は違います。

選挙期間中だけは、全候補者が大真面目に、一票を欲します。

ものすごいエネルギーで票を欲します。

おそらく、この瞬間だけは、候補者もピュアです。本当に投票してくれる人のことを考えて行動しています。

候補者一人ひとりにドラマがあり、その候補者が魂で叫ぶ姿。人間のこんな姿を見ることなんてなかなかありません。

 

ここまで読んでいただいておわかりかと思いますが、投票をすることで、3倍くらい、選挙結果を観るのが楽しみになります。

知らない中高年のおじさんおばさんが喜んだり悲しんだりしているのを見るのはどうでもいいですが、同じおじさんでも、自分が投票した人が喜んだり、悔しがったりしている姿を観るのは、面白いものです。

また、開票速報で大接戦している選挙区の情勢を見るのもわくわくしますし、自分がその選挙区に住んでいたら最高のエンターテイメントになります。

この楽しさ・ワクワクは、やはり投票したからこそ得られるものです。

 

選挙は、投票した瞬間に自分も当事者になります。

やはり自分が当事者になるから、物事が面白くなるんです。

しかもそれを、マスコミでも散々大盛り上がりで報じてくれます。

自分が参加したことでこんなに大事になることなんて、まずもってないはず。

 

選挙は、ハロウィンで軽トラをひっくり返すよりも大盛り上がりするイベントなんです!

投票に行くのなんて不純な動機でいいんですよ

真面目な人やアタマの良い人は、そんな不純な動機で!というかもしれませんが、いいんですよ不純でも。

お金持ちだろうと貧乏だろうと、男だろうと女だろうと、若者だろうと年寄りだろうと、1人1票持っています。

その使い道は自由ですし、どの程度調べた上で(全く調べないで)投票するかも人それぞれ。

したり顔で若者に説教を垂れてる人が、選挙写真が美人だからとかいう理由で投票してるのなんて、ザラです。

 

だいたい、あなたに投票を呼び掛けている人だって、本当に純粋な気持ちで投票を呼び掛けているのでしょうか。

先ほど上でご紹介した「若者よ選挙にいくな」動画ですが、これはもともと、アメリカで作られた動画のパロディです。

この動画自体、反トランプキャンペーンのための動画です。

はっきり言って、純粋な気持ちなんて大してないですよね。おもいっきり偏向してます。

反トランプのための動画がアメリカでバズったので、日本でそれっぽいものを作ってみただけです。

※私は選挙に行くと楽しいよ、と言っているだけで、「若者の民意を~」とか「反〇〇党~」というつもりは毛頭ありません。
選挙に行く楽しさそれ自身と、その当事者意識によって、選挙自体がもっと楽しくなるよということを伝えています。

 

まず一度投票に行って、その後夜にテレビやyoutubeでニュースを見ながら、自分が投票した候補の当落を見たり、大物政治家の落選をにやにやしながら見るだけでもOKです。

まず、選挙は楽しいものだし、参加すると意外と満足するなぁと思う経験を作りましょう。

そんな観点から茨城の選挙区を覗いてみましょう

私がこの選挙区で一番面白いと思っているのは、こちらの選挙区です。

茨城6区、つくば市辺りの選挙区ですね。

こちらの二人はアツいですよ。

二人とも現職の国会議員で、年齢はどちらも42歳。

青山氏が慶応大学卒の元県議 立憲民主党から出馬 前回は96,987票(落選したが比例代表で国会議員に)

国光氏が東京医科歯科大院卒の現役医師 自民党から出馬 前回は102,820票

 

・どちらもピカピカの学歴と経歴で、前回は6000票差の大接戦。

・今回は共産党からの出馬がないため、その表が青山氏に乗っかると青山氏が圧勝する!?

・連合(労働組合。大企業の工場の多い茨城では重要な集票組織)は、共産党と組んだ立憲民主党を積極的に支援していないらしく、組織票的には意外と青山氏がピンチ!?

・自民党も支持率に勢いがないし、国光氏個人の人気もなさそう!?

 

ということで、今回も超大激戦が見込まれます。

どちらが受かっても、どちらが落ちてもおかしくない。

一体どちらが勝つんだ!?落ちた人は今後どうするの!?

考えただけでワクワクします←何度も言います。こんな楽しみ方でもいいんですよ。

 

一応真面目にフォローしておくと、
お二人のホームページを見た限りですと、正直言ってることに大差がない感じです。

国光氏は「医師ならではの立場でコロナ対策を」と言っており、チラシやホームページでは全く魅力を感じませんでしたが、国会での質問はけっこう具体的で良かった。

 

青山氏はせっかく現職の国会議員なのに、国会で何をやったのかよくわからない・・・
ですが、今のおかしな国会を変えたいという想いを語られています。()

 

茨城3区も、

・東大卒のエリート官僚で、5期国会議員を務め、岸田派としてがんばってポスター貼りまくってたのに、今回副大臣ですらない方

・市議会議員から成り上がり、数多くの政党を渡り歩いたが、どの政党も潰れていく、とにかくもってない方

・幼稚舎から慶應で大学時代はミスター慶應。都議会議員に落ちたあと、そっこー茨城で国会議員目指し始める、維新の政策宣伝マシーンのイケメン。

という、それなりにキャラの立った3人が選挙に出ており、個人的には結果も、落選された方の今後も生暖かく見守りたいと思っているような、楽しい選挙区になっています。

選挙はイベント、楽しまなくちゃ損!

とまぁ、ここまで真面目に、アタマの良い人たちとは違った角度で選挙の楽しさをご紹介したつもりです。

どの候補者を選ぶのか、比較すればいくらでも論点は出て来ると思うのですが、

私の言いたいことは一貫しているつもりです。

 

・別に自分の一票にことさらプレッシャーを感じなくていいよ

・選挙は行くことだけで満足感を得られるよ

・自分が投票することで当事者になると、結果を見るのが3倍は楽しいよ

 

もし、アタマの良い大人の方に「若者は選挙に行くべき!」とアツく語られてもイマイチピンとこない方。

せっかくの国を挙げての大きなお祭りですので、もしよければ行ってみると、色々楽しいと思いますよ~^^

 

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