【個人的にはおススメしない】キヤノンへの投資について考える

こんにちは!(自称)サイドFIRE達成者のかもめんです。 このブログでは、サイドFIRE達成のための株式投資(主に優待投資)や節約情報を、かもめんの住んでいる茨城県南の情報を踏まえつつお伝えしていきます。

今日は、高配当株として人気で、取手市にも大きな事業所のあることでお馴染み、「キヤノン」の株について考えます。
※なお、今日の内容については、今まで以上に、かもめんの私見が色濃くでております。あくまで個人の意見ですので、その旨、ご了承のほどお願いいたします。

DMM株は初心者向け

キヤノンてどんな会社?

キヤノンは東京大田区に本社のある光学機器メーカーです。
カメラ・ビデオカメラ・複写機が特に有名で、他にも半導体製造装置や医療機器を手掛けており、精密機器・光学機器メーカーとして世界的に有名な企業です。

キヤノンて投資先としてどうなの?

さっそくですが、キヤノンが投資先としてイケてるのか、見ていきたいと思います。

◆稼ぐ力(経常利益):
        売上     経常利益  経常利益率
2018年12月期  3,951,937  362,892   9.2% 
2019年12月期  3,593,299 195,740 5.4%
2020年12月期  3,080,000   70,000 2.3% ※予想
2021年12月期  3,200,000  110,000   3.4% ※予想

コメント:コロナ禍前までは、なかなかの高収益体質でした。光学機器は簡単に真似されづらい商材のため、安定して収益を得ることができていました。また、上場以来70年以上、赤字を計上していません!
しかし今、キヤノンには、かなりの逆風が吹いています。

キヤノンの逆風1:スマホカメラの発展によるデジカメ需要激減
皆さん、最近デジカメで写真を撮りましたか?もしかしたら一眼レフやミラーレス等の高級なデジカメで写真を撮ったという方はいるかもしれませんが、10年前のように、コンデジで写真を撮った、という方は、おそらく超少数なのではないかと思います。
そう、キヤノンにとっての大きな逆風その1は、「スマホカメラのレベルが高くなりすぎて、コンパクトデジカメが売れなくなってしまった」というところが挙げられるでしょう。
実際、写真を撮ってそのままSNSや業務アプリに挙げられるスマホの方が、便利な面は多々あると考えられます。

キヤノンの逆風2:コロナ禍によるオフィス需要激減
コロナ禍で、日本でも脱オフィスが少しずつ進んでいます。
脱オフィスということは、FAXや紙ベースでのやりとりが減り、ネット上のスプレッドシートでのやりとり等が増えることになります。つまり、物理的に紙を印刷したり、紙をデータに取り込んだり、FAXを送信するための機械(複合機)の需要が大きく減ることが考えられます。

世界トップクラスの技術を持っていることは間違いないキヤノンですが、新たな商売のタネを見つけられないと、近々の経営は厳しいのではないかなと思っています。

◆経営安定性(自己資本比率):〇
総資産   自己資本   自己資本比率
4,670,703 2,525,056 54.1%

コメント:自己資本比率は50%を超えているので、突然倒産する可能性は低いと思います。

◆配当・株主優待をする余力はあるか(配当性向):×
        1株利益  1株配当   配当性向
2018年12月期  234.1円   160円     68.3% 
2019年12月期  116.9円   160円    136.9%
2020年12月期  41.1円   80円    194.6%
2021年12月期  62.2円  80円    128.6%

コメント:かもめんがキヤノンへの投資をおススメしない理由。それは何よりも、この配当性向の高さです。日本企業平均(30-40%目安)に比べるとあまりに高い配当性向。利益で稼いだお金以上に株主にお金をバラまいてしまっています。自己資本比率こを高いですが、現金をしっかり確保していないと、配当で吐き出しすぎて、今後自己資本比率が悪化していってしまう恐れがあるのではないかと考えています。

なお、キヤノンは株主優待はありません。

◆他にキヤノンで特に気になるところ
数値に現れないところとしてキヤノンに対して気になるところは、「従業員にあまりに優しすぎる」というところです。
あくまで私の周囲のキヤノン社員を見ての私見ですが、キヤノンは「従業員にとって優しい会社」であることを目指しすぎるがあまり、「従業員のアウトプットにコミットできていない」部分があるのではないかと考えています。
お子さんが生まれた従業員は強制的に短時間勤務にしたり、(残業がないことはとても良いことだと思うのですが)残業をとにかくさせない方針だったり、働いている人にとっては「ありがたい」と思える施策ではあるのですが、制度を使う従業員がアウトプットを出しているかというと・・・・というところが目につきます。(何度も言いますが、本当に個人的な意見です。)

一人ひとりの社員は優秀な方ばかりだと思うのですが、どうしても「新しい事業を育てる」「タネをまく」というところに対してコミットする人材が育っているのか。また、権利を主張するばかりの従業員が育っていないか。
茨城県南民として、今後、(あくまで周囲の)従業員を見ることで、しっかり注視していく必要があると思います。

合わせて、配当性向も見るに、株主にも優しすぎる会社であることが伺えます。従業員にも株主にも優しいことはとても良いことなのですが、、、

キヤノン株の基礎情報

証券コード:7751
会社名:キヤノン
株価:1,788円(2020年10月19日現在)
配当:80円 ※キヤノンに株主優待制度はありません 
配当:4.5%
・メガバンクの定期預金金利(=0.002%)の2,250倍
・23年ほっとけば株価分回収可能(倒産しても損しない水準)

 

◆株価推移(各年の年末の価格※2020年のみ10月26日)
2020年 1,788円
2019年 2,986円
2018年 3,001円
2017年 4,200円

今後も、地域情報を持つからこその、「良い情報」だけでなく、「個人的におススメしない」という情報も、私なりの視点で掲載していきたいと思います。

 

DMM株は初心者向け

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました