【この界隈ではトップクラスの優良企業】クボタ

こんにちは!(自称)サイドFIRE達成者のかもめんです。 このブログでは、サイドFIRE達成のための株式投資(主に優待投資)や節約情報を、かもめんの住んでいる茨城県南の情報を踏まえつつお伝えしていきます。

今日は、TOKIOに農業をやらせたことで有名な、クボタをご紹介します。


クボタってどんな会社?

大阪市浪速区に本社を置く会社です。
農業機械・建設機械・ディーゼルエンジン(それぞれ小型部門)での世界トップシェアを誇っています。元々は鋳物メーカーが始まりで、鋳鉄管(水道管)を独力で大量生産することに成功したことで、日本の国益(安全な水を飲めるというのは超重要)に大きく貢献してくれたそうです。

ということで、クボタは現在では産業機械関係が有名な会社ではありますが、「For Earth, For Life」というスローガンの通り、食糧・水を中心とした地球の諸問題を解決するために力を尽くしている企業、という感じですね。

関西では有名な会社でしたが、関東では地味な扱いを受けることも多い企業です。しかし、最近では長澤まさみさんが登場するCMをバンバン流しており、知名度の向上を目指しているようです。
また、鉄腕ダッシュのスポンサーを長く続けており、TOKIOと農業を結び付けたのも、まさにクボタの力ですね。ダッシュ村(島)に登場するトラクタ等の農機は、もちろん全てクボタ製です。

クボタは投資先としてどうか?

食糧・水と今後も世界的に大きな需要のありそうな分野で、いくつもの世界有数のトップシェア商品を誇るクボタは、投資先としてイケているのか、見てみましょう!



◆稼ぐ力(経常利益):◎
売上        営業利益   営業利益率
2018年12月期   1,850,316       197,230       10.7%
2019年12月期   1,920,042       201,654         10.5%
2020年12月期   1,830,000       170,000           9.3%  ※予想
2021年12月期   1,950,000       200,000     10.3%  ※予想

コメント:メーカーでこれだけの営業利益率をたたき出せるのは驚異的です。
クボタの場合、事業セグメント毎の利益を見ることができるのですが、売上の多くを占める農業機械が、特に超高利益体質です。
特に日本をはじめとしたアジア各国は農地が狭いところが多く、また、米作文化のため、クボタの機械は、サイズ・品質とも他社を圧倒。日本を含めたアジア各国で、大きな収益を生んでいるそうです。

また、以前私が聞いた話では、中国では、「プロの稲刈り屋」がいるそうで、その人たちがコンバインを買って、A省⇒B省⇒C省と移動しながらあらゆる地区の米を飼っていくそうです。
そんな時に、とにかく壊れづらく、アフターサービスも充実しているクボタのコンバインを使うことで、早期にコンバイン代がペイできるため、現地のプロユースからの引き合いが多く、とにかく信頼されているブランドである、ということだそうです。すごいですね^^

ここで問題になってくるのは、あまり高利益体質とはいえない水セグメントです。
世界中で(日本でも)水道管の更新がなされていないことが問題視されており、今後そこらへんからガンガン水が吹き上げてくるのではないかと言われている昨今です。しかし、どの自治体も予算に余裕がなく、なかなか更新が進んでいません。
とはいえ、今後多くの自治体が水道管の更新をしていくことになれば、クボタは大きな収益を上げることができるでしょう。
ただし、水はクボタが昔作った鋳鉄管から、ポリエチレン菅に置き換わっているそうです。クボタはポリエチレン管でも強いようですが、いかんせん単価が安い中で、どこまで事業に貢献していくことができるか。今後要注目です。

◆経営安定性(自己資本比率):〇
総資産    自己資本   自己資本比率
3,112,264    1,434,847    46.1%

コメント:自己資本比率も十分な水準です。50%以上で◎をつけていますが、この規模の会社なので、むしろ46%でも多すぎると感じています。
もう少し借入金とか使って、事業買収や研究開発を行っても良いのでは・・・と個人的には考えています。(ただし、経営の堅さがこの企業の良さだったりするので、バランスを考えて46%で十分かとも思います。)

◆配当・株主優待をする余力はあるか(配当性向):◎
1株利益  1株配当   配当性向
2018年12月期  112.4円   34円     30.2%
2019年12月期  121.6円   36円     29.6%
2020年12月期  103.5円   36円       34.8%※予想
2021年12月期  124.2円     36円         29.0%※予想

コメント:日本企業平均は(30~40%目安)です。
約30%を目安に配当してくれていますので、バランスは十分かと思います。
むしろコロナ禍で配当維持(=36円)してるのに配当性向にあまり大きな影響がない・・・これだけ不景気に強い銘柄も珍しいような気がします。

◆優待の嬉しさ・使いやすさ:なし
クボタでは今期、130期の記念優待がありましたが、通常は株主優待を実施していません。

◆経営者:◎
クボタの社長は歴代、たたき上げの方が勤めています。

現社長:木股昌俊(きまた まさとし)氏

北海道大学⇒筑波工場(品質管理・製造)⇒アトランタ(工場)⇒筑波工場(製造・工場長)等
研究開発部門ではなく、製造部門からの社長というところが、いかにもクボタらしい泥臭さを感じさせます。(褒めてます)
クボタの高利益率の源泉は、営業よりも財務よりも研究開発よりも、何よりも「製造現場」と言われているそうで、トヨタ生産方式を参考に、徹底した在庫管理・短納期化・省人化を追求することで、他社に真似できないレベルの高利益率を実現しているそうです。

なお、前社長の益本康男氏も、製造畑からの社長就任者です。そのあたりからも、「エンジニアを中心に、ものづくりに貪欲に取組む姿勢」を感じますね。

社風もまさにそんな感じで、社員さんもスマートな方というよりも、泥臭い方、真面目な方が多い印象です。

◆近隣の事業所:つくばみらい市

つくばみらい市の坂野新田というところに、クボタ最大の工場があり、トラクタやディーゼルエンジンを作っています。
社員2,000人・年間売上2,000億円規模と聞いたことがあります。
きっとあなたの身近にも、クボタの関係者がいるかも・・・そして、つくばみらい市への固定資産税の支払いは、億をくだらないのではないでしょうか・・・

なお、竜ケ崎にあった不採算の工場(自販機を作っていたそうです)から人員を吸収したそうで、そのあたり、面倒見の良い会社なんだなという印象です。

クボタ株の基礎情報

証券コード:6326
会社名:クボタ
株価:2,251円(2020年12月30日現在)
配当:36円(×100株) 優待:0円
配当・優待利回:1.6%
メガバンクの定期預金金利(=0.002%)の800倍

利益率が高く、世界で今後も市場の成長が期待できる分野のトップランナーです。
利回りは高いとはいえませんが、近隣での随一の超優良企業です。
なお、私はクボタ株、大好きです!
ぜひ投資の参考になさってください^^





コメント

  1. […] 以前、こちらの記事(【この界隈ではトップクラスの優良企業】クボタ)でお伝えした、つくばみらい市にある世界に誇る超優良企業、クボタですが、株価は大絶好調中です。 […]

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